何回か売店へ行くというリハビリを経て、リハビリ室でリハビリを行うようになりました。
毎日微妙に開始時間が違うので、ちょっとした刺激にもなります。シャワーの時間とか面会の時間とかの調整も必要になるので。
初めは、行きは一人で行って帰りは車椅子で迎えに来てもらうというスタイルでした。移動してリハビリをするとそれなりに疲れたので提案してもらって助かりました。
慣れてきたら一人で往復するようになりましたが、血圧が異常に低い日は両方車椅子になったりもしました。部屋まで来てもらうか悩みましたが、部屋から一歩も出ないのもどうかと思ったので連れて行ってもらいました。
リハビリ室でのリハビリは、ほとんど無菌室でやったことと同じですが、ボールや小さい階段など道具が使えます。重りを付けて腿上げなどをした時は、結構疲れました。つくづく筋肉が落ちてるんだなと実感します。
短い時間ですが、作業療法士さんとおしゃべりしながらできるので、気分転換にもなります。看護師さんとは、また違った感じがします。どっちの存在もありがたいです。
リハビリを受けるために診察券が必要なのですが、一度忘れて取りに戻るという事件が起こりました。受付まであと少しのところで気付いて引き返しました。戻った時点で、もう十分歩いたんじゃね?と思いました笑
反省を生かして、それからはリハビリの時間の少し前に診察券を届けてもらうようにしました。ナースステーションに預けているので、自分での管理ができないためお願いしました。
そして、相変わらず暇つぶしを考える日々ではありましたが、これも良いんじゃないかというものを発見しました。
それは雑誌です。働いている時もこれまでの闘病中もあまり読むことが無かったので、思いつきませんでした。
タブレットで見る映画やYouTube、電子書籍で時間を潰してきました。しかし、漫画を電子版で買うのは、紙はなので若干抵抗がありました。まぁ、無菌室ではそれしか頼れないのですが…。
「漫画を買おうか悩む」「退院後は何が食べたいか・何を作れるか」が頭の中にあったのでしょう。偶然、レシピとか乗ってるし雑誌を買えば良いのではないかと思いつきました。
漫画一冊を何回も読み返すことは難しかったですが、色々なことが載っている雑誌なら何回かは読み返せるなと思いました。やっぱり漫画を買うと続きを読みたくなるし、その点でも雑誌の方がコスパが良いかなと。
小説も良いのですが、座って細かい字を集中して読み続けると体力的に疲れてしまうので、私にはちょっと無理でした。横になりながらもちょっと読みにくいし。
その点、雑誌なら文字もあるけど写真や絵もあるので見やすいです。レシピをこれからの生活の参考にできるし、節約方法とか掃除方法とかも知れます。
これからしばらくは無収入だし、少しでも節約しなければなりません。また、収納も見直して掃除しやすい家にしたいと思います。
たまたま特集で選んだのがレタスクラブでした。そして、たまたまその次の号が一週間後くらいに出る時だったので、連続して買ってしまいました。
次の号も家族にお願いしようと思っていたら、なんと病院の売店で発見!売店は、リハビリ室に行く途中にあるため、リハビリの時に買うことができる!ラッキーが重なりました。
ファッション誌とかはしばらく必要ないので、料理や掃除などの雑誌を退院後も見てみようかなと思います。