微熱が下がらず、38度を超えるたびに行ってきた血培。結果は、常に問題無しでした。
通常の血液検査の結果も順調に白血球等は増えてきているとのこと。増えてきてる白血球が仕事してないんか?とか考えちゃいます。そんなことを考えながら過ごしていたら、謎だった発熱原因がわかりました。
ある採血があった日の午後、偶然廊下で会った主治医から「ウイルス検査の方に血液を回していいですか?」と尋ねられました。
正直、やってないの?と思いました。これだけ採血や血培をしているのだから、調べられることは調べてるんじゃないかと思っていました。
あまり主治医的にはウイルス検査は考えていなかったようです。まぁ、でも、可能性があるならやってもらった方が良いと思い、お願いしました。
てっきり今朝の採血で調べると思ったのですが、新たに採血させて欲しいと言われ愕然。やるなら一回で済ませて欲しかった…。
泣く泣く二度目の採血を終えて、ウイルス検査が行われました。
そうするとなんと陽性反応!
すぐに対応する薬が処方されました。恐らく熱の原因はこれなのではとの見解。
持ってこられた薬を見て、思わずデカっと呟いてしまいました。しかも、1回で2錠飲む必要あり。
看護師さん曰く、対ウイルスの薬は粒が大きいらしいです。実際に飲んでみたら、大きくて飲みづらい!大量の水と一気に飲みこむ力が必要です。
とりあえず、一週間飲んで様子を見ることに。薬だらけになってきました。だんだんと飲むのも辛くなってきてますが、もっと飲んでる人が同室の方とかでいるので頑張ります。
多分だけど原因が分かってよかった~と喜んでいましたが、しばらくして冷静になると、もっと早く分かったんじゃね?という気持ちに。
だって、多分細菌だと思ってたから執拗に血培してたわけで、その時にウイルス検査にも回してたらもっと前から対応できてたんじゃね?と考えてしまいました。
何で細菌にしか注視してなかったんだろうと思いました。せめて治療チームの誰かがウイルスの可能性をあげて試してくれれば…。色々悩んで悶々としてしまいました。
ウイルスは陽性で薬も飲み始めたけど、熱が実際に下がらない限り、原因だったとは言い切れないわけで。
盲腸共々様子見です。どちらも早く無くなりますように!