ついに入院しました。入院日にカテーテルを入れると思っていた私は、少し拍子抜けしました。寿命が一日延びたのは良いのか悪いのか…。
入院してたのでブログの方も久しぶりです。闘病中に書かれている方ってパソコンを持ち込んで書かれてるんですかね?それか携帯?自分は、治療中に書くのは無理だろうなと思って後日に書くことにしました。
入院翌日の朝、いつカテーテルを入れるのかドキドキしながら待っていましたが、看護師さんから「14時か15時くらい」と言われて午前中が予想とは違いポッカリ空いてしまいました。入れられた後に思ったことは、遅くになって良かったです。入ってると怖いし、動きにくいですから。
そもそも、カテーテルってどこで入れるの?手術室?まさか部屋のベッドとかないよね⁉とか考えていましたが、フロアに処置室というのがあって、そこで行うと言われました。
いざ、挿入!
の前に準備が色々。血圧計や心拍数測る機械を付けたり、血管の位置をエコーで調べたり。「良い血管ですね」って言われたけど、あまり嬉しくありませんでした。まぁ、わかりにくくて失敗されるより良いですが…。
体に紙っぽい布をかけて、消毒。まずは、麻酔から。痛いのは麻酔だけと言われましたが、その痛みだって嫌だ!体を傷つけないで治す方法が早くできないかなぁ。
麻酔きました。痛って思った後は熱って感じました。思わず、「痛熱ーー!」と声を出してしまいました。しばらく待って麻酔が効いたらいよいよカテーテルです。
説明では耳元でゴソゴソしてるのを感じるだけと聞いていますが、生検の手術と同様、環境に殺されることもあるからね!頭押さえつけられたり、器具を体の上に乗せられたりするのも恐いですから!
しかも、ちょっと挿入時も痛かったよ?圧迫される痛みを感じましたよ?ホント、先生方にはあと何分かかるか教えてほしい。無限だと思うと気持ちがもちません。
なんとか終わってテープで固定されて終了です。ガチガチに貼られているので、首動かせないし、テープによる引っ張りで息がし辛い感じも。そして、これに点滴が付くと更に動きづらくなってしまいます。
これあと何回かやるの⁉と思うと、このまま入れっぱにできないかなとか考えてしまいますが、お風呂入るのも防水しなくてはいけないし、感染のリスク(?)とかもあるみたいなので1回ずつやるしかありません。はぁ…。
入れた後は、ちゃんと血管に入っているか確認するためCTをとりました。画像が気になりますが、これまた見るのは怖いです。ちゃんと入ってますという先生の言葉を信じるしかない…!
その確認が終わってから点滴が繋がれました。ポンプというものが付いているのでどこかに行くときはいちいちコンセントを抜かなきゃいけないのが大変です。投薬が始まったらトイレの回数が増えると聞いているので、面倒です。夜とか寝ぼけてさし忘れそう…。バッテリーが付いてるので少しくらいは大丈夫なのですが、切れちゃうとピーピー鳴るのでうるさいし…。
とりあえず、一つの山場は越えました。あとは、翌日からの抗がん剤の副作用がどこまで出るか…。不安しかない。でも、辛いのは意外に副作用だけではありませんでした。