やっと24時間入れ続ける抗がん剤が終わります。正確には明日の昼くらいに終わるのですが、夜にトイレに頻繁に行くのは今日で終わりと思います!やったー!
夜中に起きるのも辛いですが、毎回毎回点滴を連れていくのが本当に邪魔。繋がってるチューブに気を付けなきゃいけないし、ポンプの機械が付いてると重いし…。シャワーを浴びる時は、外してもらえるのですが、その時の解放感といったら!
今日は、手足に出ていた副作用の痺れが唇にも出てきました。食べ物が食べられないほどではないので許容範囲かな。よく口内炎ができるとか聞きますが、私は今回は出ませんでした。(ちょっと良かったところです。)
気持ち悪さとダルさは継続中です。同室の人と話す機会もあったのですが、15分くらい立ち話をしていたらクラっとしてしまい切り上げさせてしまいました。申し訳ない…。
今は、コロナのせいで面会もできなくなっているので、なかなか人と話す機会がありません。患者同士のコミュニケーションも貴重だと感じました。もちろん、そういうのが苦手な人もいるので、なかなか難しいかもしれませんが。
たまに、検温などに来てくれる看護師さんとも話しますが、仕事中で忙しいだろうから長々と掴まえてしまうのも迷惑ですし…。看護師さんは皆さん優しいですが、若い看護師さんは本当に凄いなぁと思います。夜勤もあるし、厄介な患者もいるだろうし、点滴の流れる量とか計算しなきゃいけないし、頭が下がります。そして、自分には絶対無理だろうなと実感します。参考までに何で看護師になったかとか聞いてみたいのですが、聞けず仕舞いでした。
24時間薬やら食塩水やらを体に入れているので、入院時より体重が2キロくらい増えました。増えすぎると利尿剤が出ますが、今回は出ませんでした。どのくらいがデッドラインなんですかね?
話が変わりますが、相部屋だと同室の人の病気や状態が結構聞こえてきてしまいます。私は、てっきり入院しているフロアは血液内科の患者しかいないと思っていたのですが、どうやら違う科の方もいたようです。
今回の部屋の人たちは、癌の方と胃腸が悪い方のようです。看護師さんに食事量も報告するのですが、その時に「おかゆが2.3口食べれた」とか聞こえてきます。そんな言葉が聞こえると比べることではないですが、気持ち悪くても普通のご飯を頑張れば食べられる方が良いのかなとか考えてしまいます。病気に優劣みたいなのは無いと思いますが。
まったく同じ病気の人と一緒になる確率は低いでしょうが、抗がん剤をやってる方と話せたら有意義かなーと思ったりも。でも、人間って相性があるし、自分自身知らない人に話しかける勇気ないし、難しいです。
やっぱり似たような治療をして辛さが分かる人と励ましあうのは、病気じゃない人に励ましてもらうより重みみたいなのが違う気がします。多少なりとも共感ができますから。かといって、病気じゃない人からの励ましが軽いとかではないですので!
あと今日入れて2日!頑張ります!