無菌室へ。いよいよ大量抗がん剤投与(前処置)と自家移植だ…。

ついに、無菌室での治療が始まります。病院外での時間って本当に過ぎるのが早い…。無菌室は、見学に来させてもらったけど、相変わらず独房みたい笑

これから行う治療は、MEAN療法。eshap療法で使われていたのと同じ抗がん剤も使われる。あと、特徴的なのはクライオセラピーが必要な抗がん剤があることでしょうか。

クライオセラピーとは、投薬中30分くらい口に氷を含んで口内を冷やし、口内炎などの副作用が出にくくするもの。虫歯とか知覚過敏の人には厳しいだろうなって思いました。

事前に言われていた下痢や口内炎といった副作用は、投与してからしばらくして白血球が下がってくると出てくるため、投薬中は少しは平和なのかな?でも、油断大敵。変なところに副作用が現れるかもしれないから。

無菌室でメリットをあげるとすれば、面会が可能なことでしょうか。現時点で、病院は全面面会禁止になっているため、長期入院してる人とかにとってはかなり辛い状況です。テレビ電話とかもありますが、やはり直接会えた方が気持ちが明るくなります。

個人的に点滴棒を連れて歩かなくていいのは、ちょっと楽なのかなとも。まぁ、それが必要ないくらい狭い部屋なんですけどね。

スケジュールは今までと同じで入院初日は特に何もなし。あって採血くらい。翌日にカテーテルを入れて、翌々日から投与開始。これまでと病室での過ごし方に違いがあるので、早く慣れないと。

床に何かを落としてしまったら、自分で拾ってはいけないので、看護師さんを呼ばなければいけない。トイレが部屋の中にあるので、使うときは外のカーテンを毎回開閉しなくてはいけない。(これは、よく開けるのを忘れました。)

シャワーも毎日入りますが、大部屋の時は大体午後だったのが、午前中に。これは、掃除に時間がかかるからのようです。ご飯が出てくる時間も大部屋の時よりかなり遅かったです。専用の大きいタッパーとかに入ってくるからかな?

これまでは、体温・血圧・血中酸素を計るのは、看護師さんが回ってきて機械を貸してくれたり、計ってくれたりしてましたが、無菌室では専用のが与えられて毎回自分で計るスタイルでした。

などなど。これまでとの違いに戸惑いつつも初日は何事もなく過ごしました。明日も、カテーテルだけといえばカテーテルだけですが、何度やっても痛いし違和感です。

これからの治療の副作用が軽くありますようにと願いつつ眠りにつきました。

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