白血球を増やす薬も色々あるらしい。医療は、どんどん発達していきますね。

前回のブログで1クール目は、G-CSFという白血球を増やす薬を打ったと書きました。しかし、2クール目は、また違う薬を注射しました。

「ジーラスタ」というものです。これは、1回打つと14日間くらい持続する薬だそうです。ちなみにG-CSFは1回につき1日持続だそうです。

抗がん剤治療が終わって退院した翌日に「ジーラスタ」を打つために通院しました。薬の説明を聞いて、そんなに長期間効き続けるなんて絶対「G-CSF」より副作用の腰痛が激しいに違いないと思っていました。

そのため、ロキソニンを多めに処方してもらって帰宅。今か今かと腰痛を待ちました。しかし、前回ほどの痛みが全然襲ってきませんでした。こうなると、嬉しさよりも不安が高まります。

油断したところで一気に来るのではと予測してたのですが、悪化することなく打った当日が過ぎ去りました。そして、なんと翌日以降もロキソニンを飲むほどの痛みが襲ってきませんでした。

覚悟している時に限ってこないという人生の中であるあるな事態でした。信号とかも急いでたりすると全然変わらなく感じたりしますよね。

副作用は何でも個人差と言われるので、これらの薬については自分はこんな感じなんだと思いました。そのおかげで、抗がん剤終了後は一週間くらい不調が続きますが、プラス腰痛で寝込むなんてこともなく過ごすことができました。ちょっとだけありがたかったです。

医療はどんどん進化していて素晴らしいですが、痛くない麻酔とか注射器を使わないで採血できるとかができるようになってほしいです。夢のような話だけど、そもそも可能なのか…?生きてるうちに体験できたら嬉しいなー。

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