アドセトリスを打ち始めてしばらく経ちました。
分子標的薬を打つのは、初めてだったので、どうなるのか不安でもありました。(どんな薬でもそうですが。)
アドセトリスは、私の初回の癌でも使ったABVD両方にプラスして今は使われているそうです。5年位前には無かったものが使われているので、やはり医学の進歩は早いんですかね。
打つ間隔も3週間毎なので嬉しいです。しかも、外来だし。投薬も1時間位で終わるとのこと!
前は2週間毎で打てる週と打てない週があったりして大変でした。(白血球の数値が良くないと打てなくなってました。)
副作用もそんなに出ないと言われていますが、何が起こるか分からないので、初回はやっぱり入院します。
久しぶりの入院だけど、二泊三日は短いなと感じてしまいます。これくらいなら耐えられるんだけどな…。
しかし、大きく変わっていたのが面会の解禁。まぁ、少人数で短時間ですけど。
長期で入院してる人とかには、大切なことだと理解していますが、正直、免疫力が下がる身としては、怖くもあります。
ちゃんとルールを守って面会もしてほしいです。私が入院するエリアが普通のエリアより清潔が保たれているところなので、配慮してほしいです。
それ以外で大きな変化はありませんでしたが、なんか朝に起こしに来なくなった?
まさかの7:30まで寝ていました。前は、6:00に問答無用で電気が付けられ採血されていたのですが…。
私が気付かなかっただけ?でも、まさか無断で寝てる時に採血しないでしょ?首のカテーテルからならまだしも。
初回も特に何事も起こることなく終わりました。しかし、これから副作用が出てくる可能性もあるので大人しくしてなくては。
案の定、退院の翌日に発熱しました。病院に行くか迷ったのですが、カロナール出されて終わりな気もするので明日まで様子を見ることに。
カロナールなら貰ってるのあるし。それを飲みました。そうしたら、翌日から下がり始めましたので一安心です。
次の投薬前の診察で、熱が出たことと来院せずにカロナールで対処したことを話したら、適切な判断と言われてちょっと嬉しかったです。
そういえば、入院期間で驚いたのは、自分の白血球の型が珍しいということです。
移植するには、HLAという白血球の型が一致するのが条件となります。その検査を入院前にしていました。
その結果がわかって、先生が骨髄バンクでザッと見てくれたみたいなのですが、ドナーがいないみたいです…。
骨髄バンクに本登録して探したら、いるかもしれないけど少なさそうです。
日本人ですか?と疑われました笑
日本は島国なので、比較的合う人が多いみたいなのですが…。バリバリの日本人なはずなんですけど…。
そうなるとドナーからの移植ではなく、臍帯血による移植になります。
血縁が型も合いやすいし、時間の都合も融通がきくので良いみたいですが、一人っ子なので難しいです。
年齢的に両親も難しいし。そう考えると兄弟がいた方が良いのか…?でも、ドナー目的で兄弟作るってのも…。
まぁ、そんな人のために臍帯血というのがあります。赤ちゃんのへその緒に入ってる血?なのかな?
これは、どんな人にも使えます。しかし、量が少ししか取れないので、生着に時間がかかってしまいます。
ドナーからのもデメリットがもちろんあるので、やり方のメリットデメリットを考えながら決めなくてはいけません。
移植も憂鬱ですが、まずはアドセトリスを無事に終わらせたいです。