治療が進むにつれて、やることが多くなってきた血培。無菌室では、結構な頻度でやった気がします。
血培は確か、血液の中に細菌がいないかを確認する検査だったと思います。微熱続きでその熱が38度を超えるとやられます。これがわかってるから、常に38度超えるな!と思ってました。
大部屋の時からやっていましたが、いつも結果に異状ないので本当に嫌でした。異状なしなのは、良いことかもしれませんが、他に発熱の原因が見当たらないので、血培以外で原因を特定して治してほしかったです。
もう一つ理由としては、採血と違い2か所から血を採らなければいけないことと採る量がエグいことです。最初の時に注射器を見て、おもちゃの注射器かと思いました。(小さいころにごっこ遊びとかで使うような。)
2か所なので採血の時にも使っている首のカテーテルからとるのと別に絶対腕に注射しなければいけない…。腕から採血するのが難しいから首にしてるのに…。血管が細くなって見えにくくなってるから看護師さんでも難しそうなのに…。
それなのに、土日にやることになると研修医の先生にあたる可能性が高い。まぁ、平日でも確率は高いようですが…。絶対看護師さんより場数踏んでないよね!?不安なんですけど!?
でも、血培は先生(医者)がしないといけないそうです。採る血液に変わりはないんだから、上手い看護師さんにやってほしい!でも、こういうのが研修医の練習になるんでしょうか?そんな風にも考えられるけど、そこまで心は広くなれない!たまにご高齢の方とかが、練習していいわよ~なんて言ってるけど、尊敬しまう。
一番ひどかったのは、大柄な男性研修医の人。針を刺す前の消毒を力いっぱいガシガシやってきた。私の腕は洗濯板でアルコール綿が洗濯物か?って感じ。助手としていた看護師さんも終わった後に「大変だったね。」と言ってくれました。
しかも、刺すのも失敗するし。血小板が少なくなっている時期だったので、肘の内側が内出血だらけになってしまいました。(アトピーみたいな感じ?)
次もまたこの先生だったら嫌だと言おうと決心しました。謙虚にやってくれるならまだしも、何か心ここに在らず見たいな感じだったし。忙しいのはわかるけど、態度に出さないでほしい…。こっちもやりたくてやってるわけじゃないんで。
ずっと微熱が続いてるので、37度代が普通になってしまった感じがします。看護師さんにほぼ毎回、熱っぽいですかと聞かれるけれど、そんな感じしないんだよなー。慣れ?
でも、下がらないと退院は難しいと思うので早く下がってほしいです。というか、原因を見つけてーって感じです。