そろそろ、移植が近づいてきてナイーブになってきてるこの頃。お金についての若干の心配があります。
私は、今、無職なので国民年金と国民健康保険を納めています。去年から闘病しているので働いている時よりは金額は低いですが、負担にはなっています。
単発のバイトをしたりしていますが、限度があります。体調との兼ね合いもあるし、通院日もあるので、継続して出勤する仕事につけません。
月に一度、分子標的薬を打てば、一回で高額医療費MAXの金額になります。単発バイトで得た収入と、ほぼ同額。
これだけで見れば相殺できているのですが、税金と生活費は貯金を削る日々です。
がん保険には入っていて、4月に入院したりしたので給付金を貰おうと思えば貰えるのですが、診断書も7,000円と安くはないので、迷っています。
今は、治療が終わったらまとめて貰おうかと考えています。次の問題は、それで移植後の生活が賄えるか?
前回の自家移植と違い、ドナーからの移植なので、ドナーの検査料や手数料や運搬費など色々なお金がかかります。総額いくらになるかは、まだわかりませんが不安です。
入院は長くしたくないけど、入院していた方がお金は多く貰える。入院が続く状態になってほしくないし嫌だけど、いた方が今後の為にはなるのかと考えます。
こういう時に、働いてたところで休職してた方が良かったのかと思いますが、休職にも限度があるし…。現状、1年以上闘病してて、まだまだ終わりは見えないので、これだと辞めさせられてるでしょ。
いくら有給とかを使ってもカバーできる年数ではないと思います。そもそも、休職中ってずっと休んでなくちゃいけないのかな?体調の良い日は出勤したりできるのかしら?それで、期間伸ばしたりできる?
なんか疑問だらけになりますが、今の私にはできないので考えないことに。
そこで次に考えたのが、がん保険のオプションについて。私は、がんに対する通院や入院は保証されるものに入っていますが、その後の生活にお金が出るようなオプションは付いていません。
まぁ、これはしょうがないとは思うけど…。入ったのは20代前半で親に入っとけと言われて入ったものだし。その時は、治療が長引く血液がんになるなんて想像できなかったし。
せめて固形がんだったら良かったのかなと思いますが、外科手術も怖いよ!ならないのが一番!
それに、人生最初のがんの時は、働きながら治療してたしね。今は、働きながら治せるってよく聞くし。それで終わると思ってたし、終わるのが最高だった。
今は、リモートワークも増えたし、働き方は色々あるよと言われるけど、個人的な考えで言うと働くのは外がいい。リハビリ兼ねて働くのが良いと思う。
自宅で働けるのは良いけど、マジで動かなくなると確信してる。流石に、無菌室よりは動けるけど。
家で体操しようとか散歩行こうとかなかなかできない人間だと思うから、働くという強制理由がないと無理。通勤がリハビリ。
これもまたよく言われる社会との繋がり。リモートでもいいかもしれないけど、やっぱり外で感じたい。だって、リモートもずっと繋がってるわけじゃないし。
働くことについては、体調が良くなれば今みたいに単発で少しづつできればと思ってます。
けど、問題はそれができない時。最初にも書いた、移植後の生活費の不安。
退院直後とか2,3か月くらいは給付金で何とかなるかなと思ってる。行くとこは病院しかないし、洋服とかも不要だし、誰とも会えないと思うし。光熱費とかは夫に甘えさせてもらえる…はず。
これも合計いくら治療にかかって、いくら給付金が貰えるかによるんだけどね。まさか、治療費の方が高いなんてないよね…?そうだったら前提から狂ってくる。
体力低下の問題は、半年くらいかければ戻ってくるのは、自家移植から経験済み。一番厄介そうなのは免疫力。合併症で何か起こったら、それも問題だけど。
赤ちゃんと同じレベルになっちゃうので、人込みとか埃が多そうなところには行けなくなるみたい。そうなると、半年後に体力が回復しても働けない状況に陥る可能性がある。
その時には、通院も減っているはずだから給付金も当てにならない。そこに対して不安が募っています。
障害が残れば障害年金があるようですが、それには入りたいような入りたくないような。しかも、国民健康保険だと一番下の3級が取得できなさそう…。
子どもがいる家庭には、給付があるからいいなーと思ってしまう。それも家庭にはよっては、微々たるものかもしれないけど。
結婚もしたから、夫の世帯に入っているため、非課税世帯にもならない…。これは、ちょっと悔しい。自分だけなら確実に非課税なのに!
一番、恩恵が受けられない立場にいるなー。働きたくても働けないんだから、どうにかしてよー!って感じ。
ハローワークとかで相談すべきかしら?でも、とりあえずは、治さないと!
早く治らないかなぁ…。