2日目と3日目は、エトポシドのみです。90分かけての投薬を2回行います。
この段階では、ほとんど副作用は無かったです。ただ、薬と一緒に生理食塩水を入れたりしてるのでトイレ回数が多くなってきました。これまで、治療中でも生理が止まることはなかったので今回も通常通りくるのかな?なんて考えました。
どんな副作用が出てくるか怯えながら過ごすのも結構ストレスです。本当に寝る時に「大きなトラブルもなく過ごせて良かった」と思ってます。
空気を清潔に保つため、常に空気清浄の風が出ている無菌室は、乾燥がひどいです。寝る時用のマスクをしていたのですが、起きた時には喉がカラカラでした。パッケージには潤い10時間とか書かれていますが、これは普通の部屋でのことだと実感しました。無菌室だと8時間でカラカラです。
正直、意味があるのかわかりませんでしたが、念のため付けて寝ていました。同じ部屋が3部屋あるのですが、そこにいる人たちは大丈夫なのでしょうか。良い対策方法があったら教えてほしい…。
思ってたほど強くはないといっても気持ち悪さやダルさは普通に感じているので、食欲は落ちていきます。がん闘病中によく言われるのは、食べたいものを食べれる時に食べたいだけ。なるべく病院食を食べようと思いますが、どうしてもゼリーやアイスになってきちゃいます。
免疫が下がってきたら粘膜系に影響が出て、食べたくても喉や口内炎の痛さや腸の調子で食べられなくなるからと言われて、今は頑張って病院食も食べようと思いました。
そういえば、憂鬱だった採血が腕からではなく首のカテーテルからとられるようになったので、ちょっとだけ痛いのがなくなって嬉しいです。しかし、首のカテーテルからとると感染のリスクが腕より上がるそうなので怖いです。でも、腕の血管から無理だからしょうがないんだけど…。
でも、がん治療をしている大体の人はそうなってしまうみたいです。やはり、抗がん剤の影響だったり、健康的な生活を送るのが難しいので血管も細くなったり弱くなったりしてしまうそうです。
私も、治療が後半に入ってから「採血がやりにくい」と看護師さんに言われブラックリストに載りました笑
針を刺す時に血管が動いちゃうとか血管に入ったけど血が出てこないとか色々ありました。
首から血液を採る時は、痛みは無いですが血液の温かさを何となく感じられてしまい、生きてるんだなーなんて思ってしまいます。
まだまだ、午前中のシャワーに慣れないなーなんて思う今日この頃です。